2017年6月7日水曜日

youtubeでの「良い動画」とは何か?(私見)

youtubeでの「良い動画」とは何か?(私見)
youtubeでの「良い動画」とは何か?と云う話ですが、色々言う前に、個人的に「良い」具体例を二つ。


これは、両方とも娘が、上は父親に、下は母親に、サプライズで自分の妊娠報告するところを投稿したものです。
この動画の父親も母親も、見ての通りの「こわもて」感が、サプライズ後に、見事に崩れるのが、面白いし感動的で、両方とも1分半くらいの短い動画ですが、見る人を幸せにしてくれる動画だと思います。

ところで、こういった妊娠報告サプライズ動画は、他にも数多くyoutubeにアップされています。その多数の中で、この二編の動画を「良い動画」として選んだのは、一言でいえば、よけいな事をせず、見せたい部分だけを極力短い時間で見せているからです(もちろん、ただ漫然と撮っているわけではなく、サプライズの仕掛け方やカメラの位置、画角ウ等が適切とういう、言わば目立たないファインプレイをたくさんしていますが。)。

他の同じサプライズ動画には、凝ったオープニング映像があったり、BGMが入っていたり、派手な文字入れをしてみたり、後半でスロー再生したりと、投稿者としては、よかれと思って色々と工夫をしているものも多いのですが、正直、この二つの動画ほどの力を持っているとは、私には思えませんでした。

言葉は悪いですが、工夫すればするほど「嘘くさく」なっている気がします。
私は時々、youtubeのクリエイターコミに顔を出したりするのですが、そこでのyoutube側の投稿者への働きかけを見ると、機材や撮影スペースの提供、撮影技術や動画編集技術向上支援など、より「作り込む」事で、動画のクオリティを上げ、優良動画が出来上がるという、おおまかな方向性があるように思います。
確かに、有名youtuberと呼ばれる、顔出しで独自のパフォーマンスを公開して人気を得ている人がいるのは、疑いようの無い事実で、そういう意味では、このyoutubeのおおまかな方向性が間違っているわけではありません。

しかしながら、また、言葉は悪いですが、少なくとも、私は、youtubeにテレビ番組の劣化版や、二流芸人の劣化版が見たくて来ているわけではないのです。
人気youtuberと同じパフォーマンスが、既存のテレビ局なら、金と豊富な人材をつぎ込んで、より面白く、スマートに制作できると思えてしまうようなものであれば、私にとっては「良い動画」ではない、という事です。

上の二つの動画は合わせても3分ちょっとの尺しかありませんから、これでテレビが30分番組を作るのは難しいでしょう。似たような動画をもっと何本も並べて、それなりの”面白”ナレーションをつけて、それを見ているタレントの笑い顔や泣き顔をワイプで見せるくらいはできるでしょうが、確実にインパクトは激減するでしょう。こういう手垢のついた手法は、その動画を、ありきたりの印象の薄いものにしてしまうからです。
この二つの動画には、作り込んだ30分のテレビ番組にはない、瞬時に人の心を動かすものがある、と私には思えます。
要は、youtubeでしか表現出来ない何かを持った動画が「良い動画」という、ごくごく当たり前の話でした。

蛇足ですが、昨今のクレーム大好き社会では、紹介したような動画にも「子供が欲しくてもできない人を傷つける」とか「出産だけが女性の幸せではない」とか、反論するのも馬鹿馬鹿しいようなクレームが付きかねません。
なので、最後にこう申し上げておきます。
クレームを付けようとしているアナタ、傷ついたと感じているアナタ、みなさんも、ご自分がこの世に生を受けた時、誰かから、同じように祝福されたのですよ。そう考えたら、ちょっとだけ幸せな気分になりませんか?

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